■ 酸性パーマとは？酸性パーマの特徴についてご紹介！知識とＱ＆Ａ【男性専用美容室パーマ専門用語集】

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■ 酸性パーマとは？酸性パーマの特徴についてご紹介！知識とＱ＆Ａ

■ 酸性パーマとは？酸性パーマの特徴についてご紹介！知識とＱ＆Ａ
【男性専用美容室パーマ専門用語集】

パーマ用の薬剤には、様々な種類のものが存在します。
『酸性パーマ』は、その薬剤の一つです。
お客様の要望や髪質によって薬剤を選びます。

酸性パーマとは、どのような薬剤だと思いますか？
「 “ 酸性 ” のため、髪にはあまり良くないのでは？」と思われた方もいらっしゃるかと思います。

“ 弱酸性 ” の方が何となく髪にも良い気がするのではないでしょうか？
しかし、酸性パーマよりも、チオ系やアルカリ系などの通常パーマの薬剤のほうがさらに強いため、
それに比べると髪へのダメージは少なくなります。

特にアルカリ系の薬剤には、アンモニアなどのアルカリ剤が入っているため傷みやすいのです。
アルカリ剤が入っていた場合、水溶液の性質を表す単位の【 pH 】が高くなります。

しかし、チオ系やアルカリ系パーマ が ９pH に対し、
酸性の薬剤は７pH 以下でなくてはなりません。
pH が低いということは、髪の毛をあまり 膨潤させない ため、ダメージが少なくなるのです。

仕上がりの髪質は、髪の毛に ツルッとしたハリ・コシ が出ることが特徴です。
ただし、パーマ力が弱くなってしまうため、通常パーマと同じ施術方法ではかかりにくくなります。

酸性パーマは、通常パーマより ロッドが細いもの を使用したり、本数を増やして 施術します。
さらに、加温が必要な場合もあるのです。

他にもパーマ独特の臭いがありますが、髪に残ることはほとんどありません。
酸性パーマは、ヘアカラーやダメージを受けてしまっている
髪の毛にも使用できる薬剤となっているのです。

「パーマをかけたいけど、傷みが気になる … 」という方も、ぜひ、一度ご相談下さい。