■ 美容室とは？美容室と理容室の違いについてご紹介！知識とＱ＆Ａ【男性専用美容室・施設専門用語集】

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■ 美容室とは？美容室と理容室の違いについてご紹介！知識とＱ＆Ａ

■ 美容室とは？美容室と理容室の違いについてご紹介！知識とＱ＆Ａ
【男性専用美容室・施設専門用語集】

「美容室で男性のヘアカットのみは法律違反」
という話題が取り挙げられていたのを覚えていますか？
「えっ？今さら？」と誰もが思った内容でした。

実は、昔は髪をカットするのは男性のみで、理容師の仕事とされており、
女性は髪を “ 結う ” のが一般的でした。

そのため、 美容室＝女性 、 理容室（床屋）＝男性
というイメージが強くなってしまいました。

美容とは、【パーマネントウェーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすること】
（美容師法２条）

理容とは、【頭髪の刈込、顔そり等の方法により、容姿を整えること】
（理容師法１条の２）

つまり、この２つの大きな違いは、
「カミソリが使用できるか、できないか」 ということです。

美容室では、「顔そり」ができません。
それは、美容師の国家試験には入っていないからです。

しかし実は、美容室でも「軽い程度の顔そり」は化粧の一部として認められています。
眉を整えたり、うなじの無駄毛を剃ることは可能です。

また他にも、美容室は仰向けでシャンプーしますが、理容室はうつぶせ（前かがみ）でします。
美容室のシャンプーが仰向けで、女性が前かがみでシャンプーしないのは、
せっかくした化粧が落ちないようにと配慮されたものでした。

このような違いは徐々に少なくなり、美容室と理容室の垣根も薄れつつあります。

そんな中、厚生労働省の規制改革会議では、「時代遅れ」という意見が相次ぎました。
そして２０１５年に、この規制が撤廃されています。
今では、男性にも安心して美容室を利用して頂けるようになっています。